【FGO】毒のスペシャリスト兼デバッファー星3静謐のハサン育成〈初心者向け〉

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「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「髑髏のお面の下は美少女だ。きっとそうだ」「ハサンって何人いるんだよ」「単体攻撃宝具だけど、強い?どう使えばいい??」「こいつを育てて活躍させられる??」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。

静謐のハサンってどんな英霊??

原典はイスラム教から派生した宗派の開祖で、11世紀から13世紀半ばまでアラムートやギルド・クーフなどイランからシリア全土の山岳要塞を拠点とした、いわゆる暗殺教団の最初の指導者がハサン・サッバーハです。

Fateシリーズにおいて、この教団の長になると「ハサン・サッバーハ」を襲名し、それまでの「個」は削ぎ落されます。

それぞれが特別な技を修めた達人であり、秘儀に応じて「〇〇のハサン」と呼ばれます。

Fateシリーズ初登場は『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』にてアサシンクラスのサーヴァントとして召喚され、FGOにおいてはメインシナリオ第1部六章「神聖円卓領域キャメロット」の実装と共に参戦。

伝説上の存在「毒の娘」を暗殺教団が再現し暗殺の道具、兵器として作り上げたものが彼女で、毒殺の名手。全身が毒に浸されており、髪の毛一本から吐息に至るまで猛毒。

瑞々しい容姿と均整の取れた肉体を駆使し、”暗殺対象に取り入る為に標的と友人や恋人関係になった後でその関係ごと相手を殺す”という暗殺をくり返していました。

けれど彼女の感性は普通の少女そのものだったので、精神的に摩耗と破綻をきたし、彼女自身が壊れる原因となりました。

そのせいか「毒が効かない相手に惚れる」「しかも恩とかあると恋心がバグる」傾向があり、毒耐性の高いマスターはつまり理想の相手。「マイルームの寝床に勝手に入り込んでくるサーヴァント」の一人としてカウントされています。他にもいる。

『輝け!グレイルライブ!!』では「夜に咲く毒の華」の霊衣開放を伴って登場。イベント終了後も霊衣開放権をマナプリズムと交換することができます。かわいい。

静謐のハサンの基本性能

毒とチャージ減のデバフで戦うアーツアサシン。

敵の宝具やスキル使用を妨害しつつ、スターを生産してクリティカルを補助し、毒でスリップダメージを与えていく長期戦向きのアタッカーです。

強化前は火力が不足しがちなので支援特化ユニットとして運用するか、概念礼装や編成単位での支援が必要となります。

しかし火力は強化クエストをクリアすることで解決でき、「毒の刃」を習得すれば毒状態を使う編成の要となります。

「毒」も「蝕毒」も重複が可能なので「毒スキル」「毒特攻宝具」と組ませると、総合ダメージがえげつない量まで増加します。

さらに宝具強化と「青ざめた死の舞踏」を習得すると火力が上昇。アタッカーとして十分な活躍ができるようになる上、毒の継続ダメージが恐ろしい量になります。重ね掛けで毎ターン一万ダメージ削れるのは普通に脅威。

「対魔力」持ちでも安定して毒を通すことができるため、特攻トリガー役として「ロビンフッド」や「アルジュナ(オルタ)」と好相性。

ロビンは低レアでアルジュナ(オルタ)はだいたいフレンドにいるので、編成難易度は低めなのでおすすめ。

難点としては弱体耐性/無効に弱いこと。毒ダメージを伸ばせる同クラスが「酒呑童子」「セミラミス」「不夜城のアサシン」など高レアなこと。

静謐のハサンの宝具解説

単独付与できる総合毒ダメージはトップクラス。

スキル/宝具共に強化済みなので十分メイン火力になります。

毒付与以外の「スキル封印」「宝具封印」「即死」はそれぞれ確率ですが、「青ざめた死の舞踏」で成功率を引き上げられるので期待値は高いのが優秀なところ。

即死やスキル封印は非常に優秀ですが、「舞踏」を使わないと成功率はやや低めなことに注意。過信は禁物です。

オーバーチャージは即死率が上がるのみなので、火力の上昇にはつながらないのがやや残念です。

スキルと宝具にチャージ減少を持つので、チャージを二つ減らせるのは意外と大きいです。撃たせない立ち回りをするには絶好のサーヴァントといえます。

毒ダメージは固定で、強化前は1000×5ターン、累計5000ダメージ。

が、しかし。強化クエストクリア後は2000×5ターン、累計10000ダメージ。これは防御力/耐性を無視しての固定ダメージなのが凄いところ。

さらに幕間の物語をクリアして「毒の刃」を習得すれば毒ダメージ増加。宝具2000ダメージ+スキル500ダメージを併用すれば累計25000まで増加可能。

「青ざめた死の舞踏」使用でアーツカード+宝具でさらに1000(蝕む毒中2000)×5ターンのダメージを複数付与できるので、さらに累積ダメージ増加。

静謐のハサンの長所

・攻撃が通りにくい相手にもダメージを与えやすい

・敵の宝具を遅延させることができる

・弱体を付与しやすい

・スキル2が最短4ターンで再使用可能。

スキルで蝕毒状態にできる上にスキルと宝具で毒ダメージを与えられるのが大きい。スキルはチャージタイムも短く使いやすく、レベルを上げれば上げる程応えてくれます。

スリップダメージ値は固定なので防御が固い相手に非常に有効。ハサン以外の毒も蝕毒の対象なので、毒付与の手段が多いほど大ダメージを与えられます。

敵への妨害手段が多いので耐久戦や長期戦に非常に有効。耐久パーティーの妨害役として活躍できます。

静謐のハサンの短所

・素殴りが弱い

NPチャージスキルが無い

・周回向きではない

・単体の即死宝具があんまり噛み合ってない

・宝具威力がもう少し欲しい

・「毒の刃」は終局クリア後にならないと解放されない。

素の殴りが弱いので、宝具アタッカー兼デバッファー兼スター供給係として運用するのがおすすめ。

特に終局クリア後にならないと全ての強化ができないので、見合った立ち回りが必要になります。

NPチャージスキルを持ってないので宝具がやや撃ちにくく、また一体しか出てこないボスエネミーには即死が入りにくいのが難点。

威力も弱いので、火力が欲しいならバフを盛るのがおすすめです。

静謐のハサンのスキル

【変化(潜入特化) C】

チャージ減は確定で、クリティカルダウンはレベル1で10%~最大レベルで20%

被ダメ軽減に貢献してくれる上に敵の宝具遅延ができる良スキルです。特にチャージが早くてクリティカルをガンガン出してくるアーチャーやアサシン戦で活躍してくれます。

ただしチャージタイムがちょっと長め。

【投擲(短刀) C】→【毒の刃 C++】

スター獲得は強化前がレベル1で2個~最大レベルで12個

強化後はスター獲得数がレベル1で5個~最大レベルで15個と若干増えます。

毒ダメージは500で固定。蝕毒の毒ダメージ増加倍率は100%固定です。

即時獲得できるスターの個数は少なめですが、チャージタイムが短いので総合的には高いスター獲得率を誇ります。彼女自身のスター獲得性能も相まって高い支援能力を発揮します。

【静寂の舞踏 B】→【青ざめた死の舞踏 A】

強化後にアーツカード性能アップとアーツ攻撃時に敵単体に毒状態付与状態が追加されます。

倍率は即死成功率アップと弱体成功率アップはレベル1で20%~最大レベルで50%

アーツ性能アップはレベル1で20%~30%。毒ダメージは1000で固定になります。

自身のスキルと宝具のブーストスキルです。スキルの成功率はもともと高いため、だいたい宝具強化用として使用されることが多いスキルです。

アーツカード限定の敵単体に毒状態を付与は1,000×5ターンと中々の効果。通常カードだけでなく宝具でも追加付与可能な上に、通常攻撃から宝具攻撃まで幅広く活躍してくれます。

育成について

スキル育成おすすめ優先度はスキル2=スキル3→スキル1

スキル2と3は並行して強化するのがおすすめ。蝕毒効果は重複した毒すべてが有効な上に、再使用のまでの時間が短いので使い勝手がいいです。

スキル3は弱体付与成功率アップがとても重要なので、デバフが通りやすくなる上に自身のアーツ性能もアップする良スキル。全体の運用がしやすくなります。

スキル1は後回しでかまいません。再使用が難しく、恩恵が薄いのが理由です。

静謐のハサンにおすすめの概念礼装

アーツ性能アップの概念礼装です。

宝具も通常攻撃も火力が上昇しますし、NP効率も上がります。宝具発動を助けるために、NP獲得量アップNPチャージ効果がついているとなお良し。

毎ターンスター獲得の礼装です。

スター供給役として運用する際に有効な礼装です。スターの量が安定することで火力やNP効率が上昇します。

静謐のハサンと相性のいいサーヴァントとPT構築例

毒と蝕毒を持つ酒呑童子と、アーツサポーターであるアルトリア・キャスターを配置した毒アーツ編成です。

アーツチェインでNPを溜めつつスリップダメージでどんどん敵を削る編成となります。

低レアを編成したいなら毒特攻を持つロビンフッドを編成し、高レアサポーターを借りると編成難易度がグッと下がります。


ロビンも毒付与ができるのでスリップダメージを増やすこともできますし、宝具威力も増加します。

静謐のハサンと相性のいいサーヴァント

 

酒呑童子

宝具に弱体耐性ダウンと多くのデバフを持つ上に、味方へのバフも所持しているので火力を伸ばしやすい。アーツチェインを組みやすいのでNPを溜めやすく、かつ自身の宝具威力は全体宝具アサシンの中でもトップクラス。

アルトリア・キャスター

アーツサポートと言えばこの人。アーツアップと攻撃アップバフを持ち、さらに全体にNP30%チャージと単体にNP20%チャージできるので、好きなタイミングで宝具を撃ちやすいのが魅力。

玉藻の前

宝具でHP回復+NPチャージ+スキルのチャージタイム短縮ができるので、宝具を撃てば撃つほど味方全体のスキルと宝具の回転率が上がる。

さらにアーツアップと宝具威力アップのスキルを持つので火力を上げやすく、敵のチャージ減少スキルも所持しているので、静謐のハサンと合わせて3ターン分時間稼ぎが可能。

ギルガメッシュ(キャスター)

味方全体にスター発生率アップ+アーツ性能アップ+弱体付与成功率アップを付与できる仕事のできる男。アーツ編成に必要なものを全て持っているのでサブアタッカ―兼バッファーとして活躍できる。

ロビンフッド

毒特攻宝具持ちのアーチャー。静謐のハサンが作ったスターでクリティカルを撃ちやすくなるので宝具も撃ちやすい宝具アタッカー。自身も毒付与を所持しているが弾かれる場合があるので、静謐のハサンにサポートしてもらうと特攻が入りやすくなる。

風魔小太郎

同じクラスなので編成しやすく、敵全体へ弱体耐性ダウンを付与できるため毒付与の支援が可能。クイックでスターをたくさん作れるので味方全体の火力とNP効率を上昇させてくれる。単体へ回避を付与できるので味方を守ることもできる。

担当ライター紹介

辺銀乃れい

事前登録最初期勢 微課金組

過去のイベントでは
ぐだのために溶岩に飛び込んで「溶岩水泳部」とあだ名されていたが、ついに公式になってしまった愛の重い子。

他の水泳部のメンバーは清姫(ストーカー)と源頼光(押しかけ母ムーブ)

茨木「愛、怖いなあ!」

これが公式なのが酷い。

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