【FGO】高難易度向け対ローマサポーター星3ブーディカ育成〈初心者向け〉

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「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「ずいぶんヤバイ格好した女の人がきたな??」「サポート型の宝具だけど強い??」「第二特異点ではお世話になりました?」「どうやって戦ったらいい?」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。

ブーディカってどんな英霊??

紀元50年頃に生きたブリタニア(イングランド)のノーフォークを治めていた女王です。

ローマに脅迫され、夫の死後、事実上のローマ奴隷州とされてしまいました。

夫を亡くしたブーディカに待っていたのは嘲笑と侮蔑、暴力と凌辱、苦痛でした。凶行は二人の娘にもおよび、心も体も娘も傷つけられた彼女は決起します。

悪辣なローマの振る舞いに反旗を翻し、ローマ軍を退ける大進撃を開始。反乱軍と鎮圧せんとするローマ軍との戦いの最中、ブーディカは落命しました。

後年、彼女はブリテンの「勝利の女王」の伝説となり、彼女の名前は勝利を意味する言葉となりました。

FGOにおいてはメインシナリオ第1部第二章「永続狂気帝国セプテム」に登場し、クリア報酬でマスターのところへ召喚されるサーヴァントです。

基本的な性格は構いたがりのお姉ちゃん、あるいはお母さん。英霊として在る彼女は本来の慈愛に満ちた女性として剣を振るいます。

故郷を思い、娘を思う母としての強靭さを持った女性で、カルデアではキッチン担当をしている模様。

ただしローマに対する憎悪はあるので、過去イベントではアヴェンジャー/バーサーカー適性があることが明らかになっています。

マイルームではマスターをめちゃくちゃ甘やかすので、「ダメマスター製造機」と呼ばれています。これなんてエロゲ?

ブーディカの基本性能

最終再臨+強化クエストクリアが必須の超大器晩成型。

初期状態では運用が困難なサーヴァントです。耐久支援要員としてもマシュやゲオルギウスに軍配が上がってしまうのが理由です。

強化クエストをクリアするにつれ、全体火力バフを中心に段階的に強化されます。

最終的に攻撃強化、クリティカル強化、アーツ強化、ローマ特攻付与という異なる種類のバフを3ターン付与できるようになります。

さらに耐久面では防御力アップ、ガッツ、最大HPアップを付与できるバッファーへと進化します。

つまり火力支援しつつ防御バフを兼ねたフォロー役。

攻撃宝具を持ちませんが、クリティカルで殴れば問題はありません。

欠点はそのクリティカルで、ライダークラス故にスターを自身が吸ってしまい、メインアタッカーにスター集中のスキルや礼装が必要になってしまう点です。

アタッカ―にはアーツ主体のサーヴァントがおすすめ。アーツライダーやスター集中を持つクリティカルアタッカーが高相性になります。

一番相性がいいのが一番憎悪しているロムルス=クィリヌスなのが超絶に皮肉。ブーディカさんは泣いていい。

ブーディカの宝具解説

実はキャスターと相性抜群な全体防御特化の貴重な宝具。

味方全体に持続の異なる防御バフを付与する支援宝具です。

3ターン持続する防御バフの倍率は宝具レベルで強化され、1ターンの防御バフと攻撃バフの倍率はオーバーチャージ対応。

倍率は高いとはあまり言い難く、できれば常に張っておきたいくらいですが、ブーディカがNP増加スキルも持たずNP効率も普通なのがネック。

他のメンバーのアーツと絡めてチェインを狙ったり、アーツクリティカル連発など、活かすには手間がかかります。

NP回収もスター供給も優秀なメンバーが多いアーツサポートのキャスターがベストな組み合わせで、スキルも活用することができます。

役割がかぶりますがマシュと相性が抜群で、二人の防御スキルと宝具を合わせると敵の宝具をノーダメージにすることも可能。

一部の高難易度チャレンジクエストでの最適解にもなりえます。

結論を言うと「パーティー全体でスターとアーツを回して可能な限り常に防御アップ状態にしたい」宝具です。

ブーディカの長所

・攻防支援に優れる

・4種類の火力支援ができる

・編成次第でローマ特攻が全ての敵に入る

前述したとおり防御アップが可能なので、宝具を連発することで味方の被ダメを軽減できます。

対策が難しい無敵貫通や必中を使用する相手には高相性なので、無敵/回避サポーターと使い分けができます。

さらにガッツ付与もあるので、防御が間に合わなかった時の保険も所持。

火力支援のバフは4種類と豊富で、乗算バフが狙えます。彼女一人で効率よく火力アップができます。

使用法が限定的ですが、敵全体へ「ローマ特性」を付与できるロムルス=クィリヌスをフレンドから借りることができれば、あらゆる敵がブーディカの特攻対象となります。

ブーディカの短所

・マシュという壁がいる

・火力面がよわい

・サポーターなのにスターを集めてしまう

・特攻範囲が狭い

コストゼロかつ無敵とターゲット集中を持つマシュがいるので、編成/育成優先度がどうしても下がってしまいがち。

HPが高い代わりに攻撃力が低いので、ブーディカ自身がダメージを与えにくいという欠点があります。クリティカルを狙うにもスターのサポートが必要になります。

さらにメインに集めたいスターを攻撃力が低い自分が吸ってしまうという事態になりがちです。礼装やスキルでスター管理が必須になります。

前述したロムルス=クィリヌスを編成できない場合はローマ特攻が活かしにくいというのも難点です。高難易度やイベント戦に出番が限られてしまうのが難点。

ブーディカのスキル

【女神への誓いB】→【勝利の女王A】

強化前のローマ特攻倍率はレベル1で40%~最大レベル60%

強化後はローマ特攻倍率が据え置き。クリティカル威力アップがレベル1で30%~最大50%

特攻対象活クラス有利がネロ(術)とカリギュラ(狂)とスパルタクスの三騎のみ・かつ攻撃宝具ではないので使い所が非常に狭いスキルです。

強化クエスト3クリアにより味方全体にクリティカル威力アップを付与できるようになってからが本番。

3ターン継続バフの中でも最高峰のバフ倍率を誇り、ローマ以外にも有効なスキルになります

特攻とクリティカルは計算上加算になり、ローマ特攻対象なら威力が増すので、「ローマ絶対ブッコロ女王とその仲間たち」スキルに変貌しました。

ロムルス=クィリヌスの弱体が入る敵ならすべてが特攻対象になります。

しかしスターを吸うライダークラスなので、同時に編成する際のスタ―供給は、スキルレベルを上げたり礼装を装備させたりと、十分に用意する必要があります。

【戦闘続行A】→【戦場の糧A+】

強化前のガッツはレベル1でHP1000復活~最大レベルでHP2500復活。

強化後のガッツは据え置きですが、最大HPアップがレベル1で1000~最大レベル2000

回復量は多めですが復活後の立て直しには支援が必須になります。

強化クエスト4でチャージタイムが1ターン減少+味方単体へ付与可能+最大HPアップと効果が増え、疑似的な回復スキルになります。

レベル10まで育成すれば6ターンで再使用可能かつ持続5ターンになるため、ガッツ発動後に最後ガッツ付与が可能。

自身に付与して耐久してよし、味方に宝具やスキルを付与して退場する運用でも有効になりました。

【アンドラスタの加護A】

アーツアップの倍率はレベル1で10%~最大レベル20%

強化クエスト1クリアで解放される全体カードバフです。同系列のスキルに比べてチャージタイムが短く、持続が長いので、支援スキルとしては割と優秀です。

火力・NP効率の補助スキルとなります。最大効果で使うには宝具と併用したり、アーツ攻撃宝具持ちを編成して殴ると効果的です。

育成について

スキル育成おすすめ優先度はスキル3→スキル1→スキル2

スキル3は使いやすく味方全体の火力とNP効率が上がるので、起用するなら最優先に育成するのがおすすめです。

スキル1はピンポイントな運用になりますが、ロムルスと組めるのなら最優先でもいいほど。クリティカル威力アップはどの敵にも有効なので次点で優先。

スキル2は未強化でも使えるので強化優先度は低めです。強化するのであればチャージ短縮を狙って強化しましょう。

ブーディカにおすすめの概念礼装

NP獲得量アップの礼装です。

NP効率を上げて、宝具のバフを出来る限り付与し続ける目的です。被ダメを減らす耐久編成におすすめ。

スター獲得礼装です。

味方のクリティカルを安定させるため、サポーターのブーディカや他のサポーターに装備させ、スターを出来る限り増やす目的です。

「次期当主会議」は上記二つの性能に加えアーツアップもできるので優秀。

退場時に効果を発揮する礼装です。

宝具やスキルを撃って落ちる前提の運用で効果的です。落ちる前提なら最終再臨後はレベルを上げないのも有効です。

ブーディカと相性のいいサーヴァントとPT構築例

優秀なアーツアタッカーなら基本的に相性が良く、酒呑童子、ダ・ヴィンチ(術)、静謐のハサン、百貌のハサン、殺生院キアラなどは弱点を補い合えるので高相性。

水着モードレッド、ロビン、エウリュアレ、ウラド公(狂)など強力なアーツアタッカーもおすすめです。

アーツでなくても防御が低いアタッカーを補えます。

期間限定サーヴァントですが、ルーラーロリンチちゃんをゲットした人なら相性が抜群なのでおすすめの編成です。

スキルがとても噛み合うので、バーサーカーの攻撃でさえノーダメージになります。

高難易度やボスでおすすめの編成です。

ロムルスでローマ特性を付与→ブーディカのローマ特攻付与→ぶん殴って火力を出すという編成です。

敵の宝具はマシュとブーディカの防御アップでしのぐので、宝具のタイミングに注意が必要。

 

ブーディカと相性のいいサーヴァント

ロムルス=クィリヌス

怨敵。ローマ特性を敵に付与できるベストパートナー。スター獲得+スター集中を持つので、ブーディカのクリティカル威力アップと相性がいい。

アストライア

最大スター30個獲得とスター集中とクリティカル威力アップと防御力アップ付与を持っているアーツアタッカー。アーツチェインがしやすくNPを貯めやすいのも魅力。

BB

レアプリズムで開放できるCCCコラボイベントで入手可能。スター集中とクリティカル威力アップを所持しており、味方のHP回復や宝具使用時にNPを付与可能。

レアプリズムを消費するとはいえ誰でも入手可能なアタッカー。

アルトリア=キャスター

メインアタッカーがいるならフレンドから借りたいアーツサポーター。NPを配りつつ獲得量も上げてくれるし無敵も配れる。攻撃力アップも所持しているため火力サポートも可能。

玉藻の前

宝具で回復とNP配布とスキルのチャージタイム減少ができるアーツ耐久パーティーの頼れる良妻狐。スキルと宝具をギャンギャンにぶん回したい人におすすめ。

担当ライター紹介

辺銀乃れい

事前登録最初期勢 微課金組

初期の頃はかみ合わない性能と強化で長年不遇だったけど、ようやくアーツ耐久編成で日の目を見ることができたブーディカさんです。

「絶対ローマぶっころウーマン」なのにロムルスがベストパートナーっていうのが本当に不憫。

ローマ建国の父であることと、ブーディカさんすらローマ認定してくるのが嫌だそうです

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