「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「いい声のデブがきた!!!」「カエサルってブルータス、お前もかの人???」「偉そうだけど強いの?」「単体攻撃宝具セイバーは他にもいるけど、こいつの方がいい??」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。
古代ローマの英雄の一人で、英名は「ジュリアス・シーザー」といい、ガリア戦争やブリタニア遠征で名を馳せた将軍にして優れた治世者であり、文筆家です。
女神ヴィーナスの末裔とされ、妖精との間に子を成したとも伝えられる色男。
カエサルの名前はローマ皇帝の称号の一つで、ドイツ語の「皇帝Kaiser(カイザー)」やロシア語の「皇帝царь(ツァーリ)」の語源となりました。
彼はエジプトにてクレオパトラ7世に一目惚れし、彼女との間にカエサリオンをもうけます。その後エジプトを平定しローマを掌握しましたが、忠臣プルートゥスをはじめとする元老院派残党たちの手により刺殺されました。
FGOにおいては第二特異点「永続狂気帝国セプテム」に登場。口が立ち相手を言いくるめ、追及などを詭弁でごまかそうとすることが多い「歩く詐欺マシーン」。
イベントなどでもトラブルを引っ掻き回すシーンが多く「しゃべらせちゃダメ」とも言われるほど。
同じく「しゃべらせちゃダメ」なサーヴァントであるシェイクスピア曰く「カエサルは死んでからが本番」とのこと。元ネタはシェイクスピア執筆の政治劇と思われます。
頭脳と知略、弁舌、扇動、文才、浮気の全てが最高レベルですが、指揮や政治手腕にこそ真価を発揮するため、一兵卒としてカルデアに召喚されるのは不満な様子です。
聖杯にかける望みは「クレオパトラとの再会と、彼女との息子カエサリオンを認知する」こと。もう陰謀とかはお腹いっぱい。
スキル全部が倍率よく味方全体に効果を及ぼし、混成部隊などで味方を強化しつつランサーを排除しながらスターを獲得してくれます。
宝具強化後はボスアタッカーとして活躍することも可能で、礼装や編成しだいでは主戦力としてレギュラーにもなれる火力を秘めています。
難点としては耐久が低くて通常攻撃が弱くてNPが貯めにくいこと。フレンドにスカサハ=スカディがいれば解決できるのでおすすめです。
サブアタッカ―としても優秀なので、クリティカルアタッカーである沖田総司やディルムッド・オディナ(剣)、ランスロット(剣)、鈴鹿御前などがおすすめ。
高レアセイバーがいないというマスターには、ぜひおすすめしたい性能です。
スターは100%で5個獲得。以降も100%ごとに5個とちょっと少な目ですが、クイック宝具が10Hitするので、最低でもスターは20個以上獲得できますし、NPも10%程度回収可能。
スキル強化後になると30個以上獲得することもできます。
火力もスキルを三つ盛って強化後の宝具でかなり高い火力を出すことが可能です。
さらにHPが減るほど与えるダメージ量が増える効果も獲得します。
つまり宝具使用ターンのみ強化成功率アップ→確率での攻撃力アップ判定を「成功し続ける限り」五回繰り返すというもの。
宝具レベル5の状態で、すべての確率アップに成功すれば星5セイバーの単体攻撃宝具の中でも上位に食い込む爆発力を発揮します。
強化成功率アップはHPが低いほど判定は高くなります。成功率アップの最大値は40%であり、攻撃力アップ付与自体が80%なので、HPが半分以下なら確実に成功します。
ただし「確率攻撃力アップ×5」は確率バフ扱いなので強化成功率アップスキルで補助が可能です。わざわざHPを減らさなくても最大火力を発揮できます。
・スキルが味方全員に配布可能
・宝具が強化済みで低レアの中では最強クラスの火力
・確率だが宝具のバフが優秀
宝具のバフがすべて成功すると、星5単体攻撃宝具セイバーと同じ、あるいは超える火力を発揮できる上にスターも大量に獲得できるので、次のターンでクリティカルが期待できるのが優秀な点です。自分で殴ってもクリティカルアタッカーに任せても良し。
2waveあたりに出る大型エネミーを任せたい。
・スキルの倍率はやや低め
・高難易度や長期戦には不向き
・宝具火力が安定しない
・スキルにデメリット有り
・同じく星3単体宝具セイバーにベティヴィヴェールがいる
宝具のバフを確定させるにはHPを削るか、成功率アップのスキルを使用する必要があります。
さらに扇動スキルには防御ダウンが効果があるので、気になる場合は弱体無効か解除、防御の用意が必要。
つまり十全に使うには別のサポーターが必須になります。
さらに同じく星3単体攻撃宝具セイバーのベティヴィヴェールはNP獲得スキルがあるので、手持ち礼装やベティヴィヴェールの宝具レベル次第ではベティヴィヴェールに採用の軍配が上がる場合もあります。編成と素材と好みと相談が必要です。
スキルは味方に盛れるスキルばかり。違う種類のバフを盛った方が効果が高いので、自前で攻撃力アップのバフを持つ味方と相性がいいです。
持続ターン数が短く、やや使い勝手はよく、倍率も低いためカリスマと併用するのがおすすめ。
バフの種類的には数が少ないので、アタッカーの火力補助として十分有効です。倍率はレベル1で9%~最大レベルで18%。
汎用性が高く分かりやすく使いやすいスキルです。
このスキルと低コストなのが採用されやすい要因。
倍率はレベル1で8%~最大レベルで16%と低めなので、他のスキルと併用して使うのがおすすめです。
クリティカル威力アップは任意の味方に付与できる上に倍率も悪くなく、3ターン継続するのも魅力。
ただし自分ではスターを確保できないこと、デメリットの防御ダウンは固定で20%と状況によっては無視できないダメージになり、礼装でスター獲得や、弱体解除や防御アップなどの対策が必要な場合があります。
強化クエスト後はスター発生率アップが追加されます。倍率はクリティカル威力アップがレベル1で20%~最大レベルで40%。スター発生率アップがレベル1で50%~最大レベルで100%と超優秀。
もちろん同系統ではトップクラスの倍率を誇り、しかもチャージターンが短いので、単体に限って言えば最高クラスのスキルへと進化します。
スキルレベルを上げれば自前で「宝具QQEX」で50個近くのスターを獲得できますが、3ターン継続するため通常攻撃ヒット数の多いサーヴァントに付与した方が真価を発揮できるでしょう。
育成おすすめ優先度はスキル2→スキル1→スキル3
味方全体に付与できるスキル2は全体火力の底上げになるので最優先。
スキル1は持続ターン数が短いですが、瞬間火力の上昇を狙えるので次点で優先です。
スキル3はクリティカル運用が前提となるスキルなので、クリティカル殴りをしないなら未強化でもかまいません。サポートとして運用させるなら強化推奨です。
クイックのサポーターと言えばこの人。NPを稼ぎにくいカエサルに50%即時チャージできるスキルは強い。
スターを作ってクリティカルで殴る編成ならこの男が鉄板。長期戦から中期戦、高難易度などにおすすめ。
辺銀乃れい
事前登録最初期勢 微課金組
カエサルの敵の罵詈雑言の中に「デブ」ってあったから、死後に付く呪いみたいなスキル「無辜の怪物」でデブとして召喚されたんかなーって勝手に思ってます。
あと昔は「あなたはカエサルみたいですね(お前ハゲだよな)」ってセリフもあったそうです。腹立つおっさんがいたら自己責任でどうぞ。褒めてるようで褒めてない褒め言葉に聞こえる気がするだけの悪口。わかる人にはわかる。
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