【FGO】魅了デバフサポーター星1マタ・ハリ育成〈初心者向け〉

コメント(0)

「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「なんかエッチなお姉さんがきた!!!」「攻撃宝具じゃないけど強いの??」「有名なスパイだっけ?戦えるの?」「どうやって戦ったらいい?」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。

マタ・ハリってどんな英霊??

本名はマルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレといい、パリを中心に活躍したダンサーで、マタ・ハリというのは芸名になります。

父の借金から始まり、その美しさゆえに男性に翻弄される人生を送っていたマルガレータは、友人の結婚式の余興で見様見真似のジャワ舞踊を披露し、これがデビューにつながりました。

エキゾチックな美貌を活かし「マタ・ハリ(太陽の瞳)」という芸名を名乗り、ダンサー兼高級娼婦としての地位を確立しましたが、その立場を国際的な陰謀に利用されてしまいます。

彼女は第一次世界大戦中にスパイ容疑で逮捕され、銃殺刑に処されました。彼女は名声を利用されただけの一般人とされる説や、実際にスパイだったという説がありますが、真相はもう闇の中。

後世には「女性スパイ」の代名詞として、様々な創作物のモデルとなりました。

FGOに登場するマタ・ハリは「実際にスパイだった」という説を採用されています。

初期から実装されているにも関わらずイベントクエストがメインの登場でしたが、メインストーリー1.5部「禁忌降臨庭園セイレム」にて遂に登場。他のサーヴァントには決してできない活躍を魅せてくれます。プロの仕事は凄い。

性格は明るく朗らかで包容力があり、芯の通った強かな女性です。逸話が独り歩きしてサーヴァントとなった女性なので、基礎的な戦闘力の低さを自覚しており、経験と技術でもって役に立とうとしてくれます。

気配遮断が一般的なアサシンとは違い「諜報」スキルで「敵に警戒心を抱かせることなく懐に入り込む」珍しいタイプのアサシン。

2015年の期間限定イベント『ぐだぐだ本能寺』にて「公序良俗の境界」という絶妙なネーミングで登場しましたが「彼女を上手に使うとどれだけ面倒かつ厄介」かを思い知らされる一戦でした。宝具を連打して味方を魅了して何もできなくして防御を下げてジリジリ削ってくる…なめてかかってすみませんでした。

マタ・ハリの基本性能

魅了を主軸としたデバフ特化サポーター。

支援する強い自軍がいればいるほど輝くタイプのサーヴァントです。

NP効率は全サーヴァント中最高クラスに高く、ガンガン宝具を撃って敵を足止めしつつ防御力ダウンを重ねて重ねてメインアタッカーの火力を引き上げることが基本のお仕事となります。

相手を選ばず入る魅了は非常に強力なので、オルレアンのドラゴンスレイヤーは小次郎ではなくマタ・ハリだったというマスターも多いほど支援能力が強力。強化クエストクリアによりクリティカルアタッカーの支援能力も上昇しさらに運用の幅が広がります。

とにかくスキルと宝具による支援を上手に使うタイプのサーヴァントです。

低コスト・スター集中度が高くない・スキルと宝具が使いやすいと、どんな編成でも組み込みやすいのも魅力。

ただし低レアかつ攻撃下方修正が入るアサシンクラス。さらにクラススキルを持たない唯一のサーヴァントなので、素の殴りは全く期待できません。さらにスター生産能力も低いので、スキルと宝具でどれだけ支援できるかが運用のキモになります。

マタ・ハリの宝具解説

宝具倍率の魅了付与率はレベル1で40%~レベル5で60%

攻撃力大ダウンと防御力大ダウンはレベル1で20%~レベル5で40%

魅了は確率なので安定性に欠けますが、相手を選ばないのでどんな相手でも足止めが可能なのが強みです。

攻撃と防御のデバフはオーバーチャージで効果が上昇しますが、1ターンしか持たないので、チェインの先頭に置いて後続の宝具ダメージを上昇させるのがおすすめです。

「フェロモン」「ダブルクロス」「宝具」と防御ダウンが三つもあり、しかもデバフは加算式なので全部を一気に使った際の低下率は60%~80%という驚異的な数値になります。

そこにメインアタッカーの高火力を叩きこむととても気持ちがいい。

マタ・ハリの長所

・防御デバフを複数所持している

・強化クエストクリアでスター発生率アップとクリティカル威力アップを所持する

・スキル封印も所持している

スキル2とスキル3と宝具で60%~80%の防御ダウンを付与できるので味方の火力アップのサポートが可能。さらに宝具には攻撃力ダウンもあるので、味方の防御力アップと合わせて敵の宝具対策ができます。

強化クエストをクリアするとクリティカルアタッカーに対するサポートも可能になります。スター発生率アップとクリティカル威力アップは高倍率かつ3ターン継続と優秀な性能です。

スキル封印は高難易度やボス戦に有効です。ブレイク時に厄介なスキルを使用する敵に使っておくと、敵のギミック発動を阻止できるのは戦局に大きく作用します。

マタ・ハリの短所

・殴りは期待できない

・弱体耐性が高い敵と相性が悪い

低レアかつアサシンかつクラススキルの補正が無いのでアタッカーはどう足掻いても難しいです。サポーターに徹しましょう。

デバフがメインになるので、弱体に強い相手や「対魔力」持ちとは相性が悪いです。弱体耐性ダウンを持つ味方を編成するか、別のサポーターを採用するなどして対処するのがおすすめ。

マタ・ハリのスキル

【諜報A++】→【バンセンヌに陽は落ちるEX】

強化前はスター発生率アップはレベル1で10%~最大レベル30%とパッとしない性能ですが、強化後はスター発生率大アップがレベル1で50%~最大レベル100%と大幅に上昇。

さらにクリティカル威力アップがレベル1で30%~最大レベル50%と劇的に変身を遂げます。

味方全体に3ターン持続するバフとしてはトップレベルで、さらにチャージターンも考慮すれば全サーヴァント中トップクラスに躍り出るスキルに大変身。

自身に使うのではなく多段ヒットアタッカーに使ってこそ真価を発揮します。強化クエストが発生したら即クリア推奨です。

スキル名の「バンセンヌ」はマタ・ハリの処刑地の名前。

【フェロモンB】

魅了成功率はレベル1で30%~最大レベル60%

防御力ダウンはレベル1で10%~最大レベル20%

男性限定かつ確率の魅了ですが、概念礼装で補強可能です。防御力ダウンは全ての敵が対象なので腐ることが無いスキルです。効果量は少な目に見えますが、実は攻撃バフ「カリスマA」と同等という強力なデバフです。

【ダブルクロスB】

強化クエストクリア後に習得するスキル。防御力ダウンの倍率は上記のフェロモンと同じくレベル1で10%~最大レベル20%と強力。ただし敵単体。

スキル封印は1ターンのみですが、回避や無敵を使う敵や、チャージ増加を使ってくる敵、固定パターンでスキルを使ってくる敵に対して非常に有効です。

フェロモンとダブルクロスの防御デバフが両方入った場合の防御ダウン値は全サーヴァント最高クラスなので、火力アップの手段としても強力です。

育成について

スキル育成おすすめ優先度はスキル1→スキル2→スキル3

スキル1は諜報のままだと使いにくいので、最優先で強化クエストをクリアして育成してクリティカルサポーターとして運用するのがおすすめ。マタ・ハリを本格運用するならレベル10に強化することも視野に入ります。

スキル2はレベル10まで育てる恩恵があまりないので、レベル9で止めるのもアリです。

スキル3は強化せずともスキル封印が入りやすいので強化の優先度は低めです。高難易度での起用を考えるならチャージターンを減らすためにレベルを上げておきましょう。

マタ・ハリにおすすめの概念礼装

弱体成功率アップの礼装です。

デバフタイプのサポーターなので、デバフを入りやすくする礼装で事故を防ぐ目的です。

「恋のお呪い」は宝具のチャージ段階を上げる効果を付与するので好相性。

NP獲得量アップの礼装です。

宝具の回転を速めてどんどん宝具を撃って味方の支援と火力のアップを狙います。ガンガンに防御力を下げつつ敵に何もさせない戦闘を狙います。

「リズムド・バース」には宝具のチャージ段階を上げる副次効果があるので非常に便利。

上記以外のチャージ段階アップ効果を持つ礼装です。

マタ・ハリの宝具をお手軽にオーバーチャージさせる礼装です。他のサーヴァント達にも有効。礼装のレアリティが高くてもマタ・ハリのコストが低いので編成しやすいのも魅力。

マタ・ハリの相性のいいサーヴァントとPT構築例

高難易度用の編成です。カーマの宝具には魅了耐性ダウン効果があるので、二人でどんどん魅了し足止めしつつクリティカルで殴ることが可能です。

カーマとスカサハ=スカディにはNPチャージスキルがあるので宝具を撃ちやすくパターンに引きずり込みやすいのも強み。

魅了パーティーもおすすめ。

デバフを弾かれにくくする弱体化耐性を下げるサーヴァントと相性がよく、さらに礼装なのでNP獲得量を上げて宝具の回転率を上げると、魅了耐性が下がり足止めと火力上昇がしやすくなります。

 

マタ・ハリの相性のいいサーヴァント

おすすめアタッカーの皆さん

カーマはNPチャージスキル持ちで宝具を撃ちやすい上に魅了耐性ダウン効果まで持ってる、まさに魅了の星。スキルでオーバーチャージ効果を持たせることもできる。魅了要員兼アタッカー。

酒呑童子は宝具にデバフ効果を大量に持ち、宝具に弱体耐性ダウンを持つ全体宝具アサシン。妨害とアタッカーを兼任。

セミラミスは敵全体の弱体化耐性ダウンと味方全体の防御力アップを持つので、マタ・ハリの攻撃力ダウンと合わせて被弾を減らせる。NP効率が良く宝具を撃ちやすい弱体補助兼アタッカー。

ステンノ

魅了要員。宝具とスキルで異性に魅了状態を付与できる上に、宝具で強化解除ができるのが強い。異性かつ神性だとさらに強い。活躍が限定的だけど、上手に刺してやればとんでもないキラーになれる器。

風魔小太郎

数少ない低レア全体攻撃宝具アサシン。弱体耐性ダウン持ち。マタ・ハリが稼げないスターは小太郎が稼ぐ。任意の味方に回避を付与できるので味方を守りやすい。

ファントム・オブ・ジ・オペラ

数少ない低レア全体攻撃宝具アサシン。強化解除・魅了・弱体耐性ダウン・毎ターンスター獲得を所持しているためマタ・ハリと噛み合う。ただしどっちも低レアで落ちやすく攻撃はメインアタッカーに頼ることになる。

担当ライター紹介

辺銀乃れい

事前登録最初期勢 微課金組

あとはモーションを改修してほしいんだよなあ…!謎の光弾飛ばすだけの戦闘モーションなんとかしてくれないかなあ…!!アンケートに毎回書いてるんだけどなあ…!!

応援してる絵描きさんもFGOやってて、プレイ日記にレベル100マタ・ハリと行くドスケベチェックの旅やってるマスターさんが出てきて草。育成してると割とドスケベ判定される連中が多くて別の意味でも楽しめます。お前ドスケベチェック入るんか…!ってなる。

コメントを書き込む


Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

まだコメントがありません。

×