【FGO】防御特化型の壁・囮役星2ゲオルギウス育成〈初心者向け〉

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「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「いい声のおっさんが来た」「オルレアンに出てきた人だ」「攻撃宝具じゃないけど、どう使えばいい??」「こいつを育てて活躍させられる??」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。

ゲオルギウスってどんな英霊??

聖ゲオルギウス、あるいは聖ジョージというキリスト教の聖人にして殉教者。祝日は4月23日、竜の奇跡の記念日は10月27日です。

カッパドキアに住んでいた邪竜を、偶然通りがかったゲオルギウスが「よし、私が助けてあげましょう」と退治に赴き、襲いかかってきた口の中に槍を刺して無力化。生贄にされそうだった姫の帯を借り、犬のように首につけて村まで帰ってきたそうです。

「キリスト教徒になると約束すれば、この竜を殺してさしあげます」

異教徒だった村人たちは彼の言葉を受け入れたという話が、彼の竜殺しの逸話です。

Fateシリーズにおいてはオンラインゲーム版のFate/Apocryphaに登場予定でしたが、企画が倒れてしまったためにFGO第1部一章「邪竜百年戦争オルレアン」が初登場となりました。

一度だけ攻撃を無力化する馬「ベイヤード」に騎乗する、心優しい聖人。理知的かつ柔軟な思考と勇敢さと思慮深さを備えた理想的な騎士であり、大衆を守護する正義の騎士としての側面が強い英霊です。

現界時にプレゼントされたカメラにドハマリ中で、最初は景色を収めるだけだったのが構図にこだわりだし、レンズを新調し、特異点の中でもカメラを取り出して撮影に勤しみだしました。割とお茶目。

守護役・盾役としてマシュがリスペクトしており「ゲオルギウス先生」と呼んでいます。ゲオルギウスも彼女に色々指導していますが、「ゲオル先生」と呼ぶと「ゲオルギウス先生」と訂正されます。

ちなみに実装五年目にしてようやく宝具で馬に乗るモーションに改修されました。それまで影も形もなかった馬の登場に「やっと先生がライダーになった!」とマスター達の間で話題になりました。よかったね。

ゲオルギウスの基本性能

防御編重型の壁・囮役のエキスパート。

自身の回復と壁役に必要なものすべてを取り揃えており、どんな編成でもきっちり役割を果たせる仕事人です。

スキル1がターゲット集中と防御力アップなので、落ちなければ3ターンもの間味方を守ることができ、育成していなくても1ターンは壁ないし囮となってくれます。

さらにスキル2で自分を回復して、スキル3でガッツを付与して復活する粘り強い戦いができるスキル編成で、低ランクながら優秀な壁役として機能することができます。

さらに宝具の効果により防御力を強化することができます。攻撃もできますがオマケ程度で。竜属性付与は属性特攻を持つサーヴァントと相性が非常によく、ジークフリート・シグルドと組ませると火力を増大させることが可能。

低レアゆえに落ちやすいですが「落ちることを前提とした運用」では利点になります。退場時発動する礼装などを装備して味方をサポートしたり、後衛に置いた戦力を温存しつつ、オーダーチェンジを使わずに交代できるというのはFGOというゲームにおいて非常に有効な戦術です。

盾役は低レアにレオニダス(ランサー)や武蔵坊弁慶(ランサー)がいますが、粘り強さではゲオルギウスが上です。ただしライダークラスなのでメインアタッカーのスターを吸ってしまいます。

盾役の上位にはマシュやデオンもいますが、デオンは星4で入手難易度が高く、マシュはストーリーを進めないと育成ができないという欠点があります。

盾役が欲しい場合はメインアタッカーのクラスやスキル、手持ちの礼装などを意識して組むのがおすすめです。

ゲオルギウスの宝具解説

単体攻撃宝具ではありますが、盾役として戦うことが多いのでむしろ防御力アップがメインになりがちな宝具です。

アーツや被弾でNPを稼ぎやすくアーツとクイックは二枚あるので割と発動しやすいです。宝具レベルも上げやすいので思わぬ火力が出ることもありますし、アーツチェインとして使っても有効です。

竜特性特攻付与は竜特攻を持つアタッカーと組ませることで真価を発揮します。特攻所持者は相性のいいサーヴァント参照。コマンドコード「竜殺しの剣」も対象になります。

この特攻付与はバフでもデバフでもないため、強化解除でも弱体解除でも消されることはなく、さらに弱体無効状態でも強化無効状態でも付与できるという特異性を持っています。

ちなみにミッションで「竜属性の敵を倒せ」という条件は、竜属性を付与して倒しても達成されません。残念。

ゲオルギウスの長所

・3ターン継続のターゲット集中は盾役最高峰

・トップクラスの防御性能

・スキルの生存力が高め

・レベル1でも運用可能

・死亡時発動の礼装と組み合わせやすい

・竜特攻持ちがいれば火力サポートも可能

3ターンターゲット集中と防御力アップとガッツで味方を守りやすく使いやすい性能をしています。宝具も防御バフが高いですが、無理に使わなくても十分に優秀。

レベル1でターゲット集中のスキルが使えるので、回避・無敵効果のある礼装をつければ未強化でも運用可能です。あるいは死亡時発動タイプの礼装を装備して落とせば味方のサポートも可能。

宝具の竜特攻付与は竜特攻を持つサーヴァントを編成できると一気に輝きだします。竜特攻を持つアタッカーを入手すると盾役以外にも火力サポートとしての側面が活かせます。

ゲオルギウスの短所

・素殴りがとても弱い

・強化解除・防御無視・攻撃力の高い相手は苦手

・味方のスターを吸ってしまう

低レアゆえのステータスの低さでダメージ役としては期待できず、カード性能も低め。またHPが低いので盾役も果たせずに落ちる危険性もあります。

ゲオルギウスの運用は防御アップやターゲット集中などの効果を重ねることが重要になるので、強化を剝がされてしまう相手とは相性が悪いです。

さらに全体攻撃をしてくる敵には意味がないので、相性が悪ければ別のサポーターを編成することをおすすめします。

ライダークラスはクラス特性としてスター集中度が高いという特徴があります。ゲオルギウスがアタッカーのためのスターを奪ってしまいます。

礼装やスキルでスターを集中させたり、クリティカル殴りに頼らない編成にしたり、ゲオルギウスが早々に落ちるようにするなどの対策が必要です。

ゲオルギウスのスキル

狙ったような単体攻撃対策スキル。壁役としての完成度が高く、高レアにすら滅多にないスキルセットになっています。

【守護騎士A+】

ターゲット集中が3ターンも持続するのは非常にレア。複合効果の防御力アップも相性がよく、他のスキルと併用すれば長期間にわたって味方を守ることができる。まさに守護騎士。

防御力アップの倍率はレベル1で20%~最大レベルで40%

【殉教者の魂B+】

HP回復目当てで耐久してもかまわないし、行動阻害の予防として使用しても有効です。対象は混乱・魅了・恐怖・幻惑です。

耐性アップはレベル1で50%~最大レベル100%

回復量はレベル1で750~最大レベルで2,000

【戦闘続行A】

盾役は落ちる前提運用になりますが、3ターン守り切りたい場合などに重要になる延命スキルです。レベルが上昇すれば復帰後のHP量も上がり、追撃で落ちる可能性も下がります。

防御バフを重ねて単体攻撃宝具の盾になってもらうのも可。

復帰後のHP量はレベル1で1,000~最大レベルで2,500

育成について

スキル育成おすすめ優先度はスキル1→スキル2→スキル3

防御力アップの恩恵が大きいのでスキル1が最優先です。HP回復量を上げたいため、スキル2が次点。

スキル3は未強化でも運用可能かつ最大レベルを上げてもチャージタイムが7ターンと再使用が難しいので、優先度は低めです。

レベル1でも運用可能なのでスキル育成度そのものが低めです。ただし強化すれば恩恵は大きいので、どのように運用するのか、マスターの判断に委ねられます。

ゲオルギウスにおすすめの概念礼装

防御力アップ礼装です。
攻撃力ダウンや防御力アップは複数重ねると加算扱いになり、100%になると宝具であってもダメージ値が0になります。
マシュや諸葛孔明と組ませることでダメージ0チャレンジも可能です。
※男性特防の礼装は男性からの攻撃を受けた場合に加算されるようです。
戦闘不能時に効果を発揮する礼装です。
レベル1のゲオルギウスに装備させることで、
狙ったタイミングで効果を発揮させることができます。
オーダーチェンジを使わないのでマスター礼装の幅も広がります。
NP獲得状態で戦闘が始められる礼装です。
宝具を使用したい場合に立ち上がりがよくなります。
ジークフリードなど竜特攻持ちがいるなら宝具運用も非常に有効。
味方を守りつつ火力を上げることができます。

ゲオルギウスと相性のいいとPT構築例

基本はアーツカードが多く、防御力アップ、無敵付与、HP回復手段を持つサーヴァントと相性がいいです。防御バフが十分ならアタッカーの自由度は高め。

トップクラスの竜特攻持ちであり、
そこそこ手に入れやすいジークフリードをメインアタッカーにした編成です。
ジークフリードは攻撃だけでなく防御にも効果があるので相性抜群。味方に防御力アップを付与できるサーヴァントがいると、
被弾でもNPを稼ぎやすく宝具が撃ちやすいのでおすすめ。
高難易度におすすめ。「ゲオル孔明」
諸葛孔明は3ターンの防御アップを付与可能です。
さらにゲオルギウスに「鋼の鍛錬」を装備させれば防御バフが90%となり、
ダメージカットも含め1万ダメージが500ダメージまで低下します。
自前の防御アップがあれば他のサーヴァントのダメージもゴリゴリに削れます。
スキルの切れ間が勝負所。
回避・無敵が無いマスターや、必中・無敵貫通を使用する敵におすすめ。
ただし防御力無視には弱いのが欠点。

ゲオルギウスと相性のいいサーヴァント

 

竜特攻持ちの皆様

ジークフリードは攻撃でも防御でも竜に強く、スキルでも竜特攻を付与できる。NP獲得量アップを所持しているため宝具を撃ちやすい。

シグルドはガッツや弱体無効を持っているので耐久高め。クリティカルは狙いにくいので宝具アタッカーとして運用するのがおすすめ。

シトナイは竜属性に対し宝具にチャージ減少持ち。アーツカードが多いのでチェインを組みやすく宝具が撃ちやすい編成を作れる。

ニキチッチは竜特攻付与のスキルを2つ所持しているし、スキル3は味方全体への付与となるので全体の火力を伸ばせる。

防御力アップスキル持ちの皆様

被弾時のダメージを減らしたい場合におすすめ。落ちる前提ではなく、そこそこ粘って宝具を撃って火力に貢献したい場合は、味方に防御アップ、攻撃ダウンがいるとダメージを減らし被弾でもNPを稼ぐことが可能。宝具を撃てればさらに耐久可能。

クーフーリン・オルタ

回避2回とガッツ持ちなので耐久が高く、ゲオルギウスはスキルチャージまでの時間を稼ぐことができる。クリティカルを狙わなくても大ダメージを与えることができるため、無理にスターを稼がなくてもいい。

オリオン

宝具効果で攻撃力ダウンとクリティカル発生ダウンと確定チャージ減が可能なので味方の生存率を上げることができる。さらにアーツカードが多いのでチェインしやすく宝具を撃ちやすい。

玉藻の前

宝具で味方全体のスキルチャージ減少+HP回復+NP付与が可能。アーツアップにHP回復が複合されたスキルを所持しているので立て直しがしやすい。スキルで敵のチャージ減少や宝具威力アップも可能とできることが多い良妻狐。

担当ライター紹介

辺銀乃れい

事前登録最初期勢 微課金組

竜でもないのに「汝は竜!」って竜認定してくるから、あだ名が「冤罪剣」。ひでえ。

二部後半の難易度高めのボス戦にて、最終再臨まで育てただけのゲオル先生を何も考えずに投入したところ、きっちり3ターン守り切ったとの報告あり。

レベル1のゲオル先生とレベル65のゲオル先生二人いてもいいかも。

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