「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「なんか性格悪そうなイケメンがきた」「こいつ味方でいいの?強いの?」「言ってることが小悪党なんじゃが」「あ!オケアノスで見たやつだ!!」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。
ギリシャ神話に登場する英雄の一人で、英語風に読むと「ジェイソン」
王であった父が死んだ際に、「幼い」という理由で叔父に王位を奪われ、自身はケイローンの下で育てられました。成長したのちに王位を取り戻そうとしたが、王位に固執した叔父は無理難題を押し付けます。
イアソンは難題に挑むため「アルゴー号」を建設し乗組員を募集。アルゴノーツと呼ばれる勇士たちを結成。
ヘラの呪いによりイアソンに惚れてしまったメディアをはじめ、様々な人の協力を経て難題をクリアし帰還したイアソンに待っていたのは、叔父の嘲笑と約束の反故、両親の死でした。
イアソンは報復としてメディアの魔法を使い叔父を謀殺。しかしこれがバレて故郷を追われてしまいます。
逃亡先のコリントにて王女グライアとの婚姻を勧められたイアソンは、あっさりとメディアを捨てて婚姻を承諾してしまいます。
激怒したメディアにより新しい妻も義父もメディアとの子供も殺され、地位も名誉も失い、放浪の末にアルゴー号の残骸の下敷きになって死にました。
FGOにおいてはメインシナリオ第1部第3章「封鎖終局四海オケアノス」にて登場。前から存在を仄めかされていましたが、素晴らしいクズっぷりを発揮してマスター達を納得させました。これはメディアさんもキレますわ。
2部5章前編「神代巨神海洋アトランティス」でオケアノスの記憶をバッチリ座に刻み付けられた状態で登場するので、ぜひ進めていただきたい。
外見はイケメンで頭の回転も速く優秀ではありますが、性格が尊大かつ小物で口が悪くて自信過剰で性格がねじ曲がっています。
戦闘能力は皆無ですが操船技術とカリスマは怪物レベルとのこと。
最悪な性格ですが、実は「言いなりにならず、かと言って見捨てもしない抑え役」がいることで初めて真価を発揮できる英雄のようで、ピンチの時ほど輝く男だということが判明。
性格さえどうにかなれば優秀な指揮官です。性格さえどうにかなれば。
初の銅レア全体宝具セイバーという希少価値のあるサーヴァント。
自身で戦うより味方の援護に秀でたサポート型で、NPリチャージが見込める多段ヒットアーツ全体宝具を持ちます。
他の多段ヒットのアーツ全体宝具セイバーは高レアかつ期間限定のサーヴァントが多いので、入手しやすくスキル構成にクセの少ないイアソンは序盤のランサー相手には十分な助けとなってくれます。
特定の支援をすれば宝具3連発による3ターン周回も可能という、システム適性のあるセイバーかつ入手しやすいという貴重な男。
サポート性能を十全に発揮できるのはアルゴノーツのメンバーなので、チュートリアルでアタランテやヘラクレスを召喚、あるいは星3メディアを召喚すると性能を発揮しやすくなります。
フレンドでスペック最高峰のデュオスクロイを借りると盤石。
アルゴノーツメンバー以外と組む編成でも、短いCTで回せる弱体解除、希少な回避&スター集中付与、カリスマ相当の全体攻撃バフで仕事は出来るので、アルゴノーツにこだわる必要はありません。
短所・欠点・難所としてスキル育成素材が非常に貴重なものを要求してきます。特にレベル8~9までで「真理の卵」を要求してきます。
イベント以外ではフリークエスト2部4章からのドロップ。イベントでは素材を取りつくすのがおすすめです。
システム適性があるアーツ全体宝具。
オーバーチャージでアーツ性能がアップし、スキルで火力強化はできますが、そもそもが低レアなので最大火力は高レアには及びません。
ですがアーツ強化は3ターン持続するので火力が継続的に伸び、多段ヒットするアーツ宝具なのでNPリチャージも可能。
味方の強力な支援があればシステム周回も可能になるスペックを秘めています。
1wave目を対応しつつ味方にバフをバラまけるだけでも十分な活躍と言えます。低レアで落ちやすいのも疑似オーダーチェンジとすれば後続を含めた戦略を練ることが可能。
無理にシステム編成をせずとも役割は十分に果たせるので、低レアで全体宝具セイバーが欲しい場合には一考の価値のある男です。
・回避・弱体解除スキル持ち
・アルゴノーツに大量のバフを付与できる
・システム対応宝具
スキルが優秀で、シンプルかつ使いやすい性能ばかりが揃っています。低レアでコストが低いので高レアのサーヴァントや礼装と組み合わせやすく、味方の支援がしやすいのが魅力。
システムに対応できる宝具なので、条件が揃えば3ターン周回も可能な器。サーヴァントと礼装が揃ったらチャレンジするのもアリです。
・火力が低い
・耐久が低い
シンプルに低レアの弱点です。攻撃力とHPの低さがネックになるので、本格採用をするなら聖杯転輪も視野に入ります。
イアソンが好き!というマスターなら一考の価値ありです。
サポート特化のスキル構成です。部下に仕事をさせたい系の船長ならでは。
HP回復量はレベル1で1000~最大レベル2000
どシンプルなHP回復スキルです。同じ名前のスキルを持つメディアとは違い、任意付与かつ最短4ターンで再使用が可能。取り回しの良さに磨きがかかっています。
弱体解除できるのは一つだけで、複数の弱体化がある場合は最新の1つを解除します。
戦闘画面では一番右、詳細画面では一番下に表示されているものが解除されるので、狙った解除ができないのが難点と言えば難点。
スター集中アップ倍率はレベル1で500%~最大レベル1000%
スター集中任意付与は超貴重スキル。他の所持者は期間限定のブリュンヒルデと配布のサンバサンタの2騎のみ。超貴重スキル。
効果はそこそこ優秀な倍率。バーサーカーに付与してもセイバーと同程度まで強化できるのでクリティカルが狙いやすくなります。
一回のみの回避も緊急時に有効なので、敵の宝具やチャージ攻撃にも対応可能。
ただしイアソンの防御力が下がるデメリットがあるので、落としたくない場合は注意。あえて落としたい編成・状況の場合はメリットになります。
主力バフスキル。アルゴー号の乗組員以外には攻撃力アップしか付与されませんが、倍率はそれなりになので、これだけでも有用です。
倍率は攻撃力アップがレベル1で10%~20%
NP獲得量はレベル1で10%~20%
クリティカル威力アップ+スター発生率アップはレベル1で20%~最大レベル30%
アルゴー号のメンバーにはバフ関連とNPをバラまくことができるので、「虎口にて閃く」を併用すれば無理やりクリティカルを出すことも可能です。
アルゴー号ゆかりのメンバーは以下の通り
セイバー:デュオスクロイ、イアソン
アーチャー:アタランテ、ケイローン、パリス
ランサー:カイニス
ライダー:カイニス(水着)、ネモ
キャスター:メディア、メディア(リリィ)、アスクレピオス、オケアノスのキャスター
バーサーカー:ヘラクレス、アタランテ(オルタ)
スキル育成おすすめ優先度はスキル3→スキル1→スキル2
全体火力の底上げに使えるのでスキル3が最優先。アルゴー号ゆかりのサーヴァントを入手後はさらに光ります。
スキル1はチャージタイムを短くしたいので、レベル6を目安に育成するのがおすすめです。高難易度での編成を想定するならスキル3より育成優先度は高くなります。
スキル2はレベル1でもスター集中効果が期待できるので優先度は低めになります。
ただし本格採用を考えるなら最終的には全てレベル10にするのがおすすめ。
NP獲得状態で戦闘を始める礼装です。
宝具の使用を前提とした周回運用なら必須の礼装になります。システム運用を考えるなら凸カレイドスコープや凸黒の聖杯、凸冬の結晶など、高いNP獲得量が必要になります。
毎ターンスター獲得礼装です。
クリティカルサポーターとして運用するならこちらがおすすめ。スター獲得スキルがないイアソンでもスターをサポートできます。
退場時に効果を発動する礼装です。
バフを盛るだけ盛って退場してほしい場合におすすめの礼装です。スキルのデメリットで防御力が下がるので退場しやすいのも魅力になります。
リセマラをしてヘラクレスを引いた人はぜひイアソンを育てていただきたい。
バーサーカーは落ちやすいので耐久役にマシュを編成すれば編成難易度も低く済みます。
アタッカ―にはスター集中を持たないクリティカルセイバーもおすすめです。
イアソン自身はスター獲得が苦手なので、スター獲得礼装やスター確保役を編成すると安定してクリティカルが狙えるようになります。
ディオスクロイは同じセイバークラスで編成しやすく、スター獲得スキルを所持しているのでクリティカルを狙いやすいのが好相性。性能が高く火力も高いので、イアソンのサポートでさらに使いやすくなる。
ヘラクレスはスターを集めにくい弱点があるので、イアソンで補うことができます。自身の攻撃力アップにイアソンのクリティカル威力アップの乗算バフで火力の引き上げが可能。
アタランテ(オルタ)はスター集中クリティカルを狙いやすいバーサーカーなので、イアソンでさらに強化することが可能になります。落ちやすいので回復サポーターを一緒に編成するのがおすすめ。
高倍率のアーツアップ+無敵にNP30%チャージ+攻撃力アップを味方全体に配り、NP20%チャージ+NP獲得量アップを付与できるので、宝具の連発を助けてくれます。
Wキャストリアでシステム周回が可能になるので、ピックアップが来たら狙うのがおすすめ。
玉藻の前は高倍率のアーツバフと宝具威力アップを所持しているので火力アップが可能。アーツ性能を上げればNP効率の上昇も見込めるので3ターン周回のサポート要員として。
セイバー(ブライド)は味方単体にNP供給できる。NP獲得量/攻撃力アップを所持しているし、同じセイバークラスなので編成しやすいのも魅力。
パラケルススは味方のアーツアップ兼1waveを担当できる3ターン周回要員。宝具チェインを狙ってもよし。スキルで宝具を撃ちやすいのが魅力。
※オーダーチェンジを使用し、この三人のスキルを全てイアソンに盛って、イアソンにNP75%チャージ礼装(凸「冬の結晶」)を装備すれば3ターン周回が可能です。
ただし全員のスキルレベルが最大まで育成されているのが条件なので難易度は高めです。参考までに。
毎ターンスター獲得とクリティカルバフを盛れるので、クリティカルサポート運用をする際に好相性。宝具効果で回復と防御をこなせるので、落ちやすいバーサーカーやイアソンをある程度守ることができる。
辺銀乃れい
事前登録最初期勢 微課金組
イアソンが王位を奪おうとしたのは後継者だってこともあるけど、女神ヘラが元凶っぽい。
というのも、例の叔父が継母をヘラの神域で殺した挙句に謝罪もなくシカトし続けたため、ヘラがブチ切れて「おめーの大事な王位を奪ってやんよお!」ってイアソンに目をつけたっていう。
メディアもイアソンもヘラの被害者って気がしないでもない。ギリシャの神はこれだから。
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