「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「有名な人きた!!名前だけは知ってる!」「人格を入れ替える宝具ってなに??」「二重人格ってことぉ?」「どうやって戦ったらいい?」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。
日本では「ジキルとハイド」という名前で有名ですが、原題は『ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件』でロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表的な小説です。
二重人格を題材にした作品の中では代表格として扱われ、解離性同一性障害の代名詞として使われることがあります。
ハイド(hyde)という名前は、隠れる(hide)にかけたものだそうです。
FGOにおいてはメインシナリオ第1部第四章「死界魔霧都市ロンドン」にて登場。『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』ではバーサーカークラスで召喚されました。
Fate世界では、かつて実在した人物とされています。科学と医学に精通した優秀な青年で、シャーロック・ホームズとも知己とのこと。
ホームズに協力していく中で「犯罪界のナポレオン」の存在に気づき、魅せられてしまったジキルは悪性に打ち勝つために悪性を切り離す霊薬を開発しました。
しかしこの研究には時計塔のアーシェロット家と「犯罪界のナポレオン」自身が手を回し援助・助長させていたそうです。二人を所持しているとマイルームで特殊ボイスを聴くことができます。
ジキルは誠実で理性的な善人で、物事を深く考えるのが長所であり短所である青年です。
ハイドは道徳心の無い快楽主義者で、反射的にすべてを傷つけようとする悪意の反英霊で、セイバー曰く「自ら意図して正気を手放している」そうです。
基本的には巻き込まれ型で生真面目な好青年で主人公のサポートをしてくれます。
どこまでアサシンとして使うかがキモのトリックアタッカー。
宝具やスキルの性能上、アタッカーとして使うことになりますが、攻撃宝具を持たず、変身も一度きりなので、運用のクセが強いのが特徴です。
変身は一度しか使えないので、どこまでアサシンとして使うか、どのタイミングからバーサーカーとして使うか考えなければなりません。
持ち味を生かすためには下準備をしっかりと整える手間がかかるので、活用するにはマスターの力量と戦闘の構築力を求められる、上級者向けのサーヴァントになります。
宝具を活かしたいならオーバーチャージをしっかり狙ってバスターで殴ると、かなりの火力が出ます。素殴りだけなら星5バーサーカーに匹敵する活躍が可能です。
スキルもクセが無く使いやすいので、状況に応じて使い分けることで、それなりに戦うことができます。変身後はスキル効果が二重に入るのも美味しい。
また聖杯戦線ではアサシン枠で出撃できるので、バーサーカー枠を消費することもなく、聖杯戦線の仕様上スキルの再使用が容易なので、スキルのスタンが活躍してくれます。
高倍率のバフが乗る変身宝具。アサシンとバーサーカーの2騎を一枠で使えるサーヴァント。
倍率は最大HP上昇が宝具レベル1で2000~最大レベル5000
バスターバフがオーバーチャージ1で20%~最大60%
強化後は最大HP上昇が宝具レベル1で3000~最大レベル6000
バスターバフがオーバーチャージ1で40%~最大80%
強化前から高倍率なバフがかかるのが魅力。オーバーチャージで効果がどんどん上がるので、宝具チェインでは後ろに置くのがおすすめです。
使用後は使用不可能になります。解除も不可で、アサシンに戻ることはできなくなるので注意。
使用時に体力が完全回復するので、ピンチの時に回復手段としても有効です。
一度きりという制約のせいか、バスターバフの倍率は高めかつ永続と強力ですが、強化解除の対象なので要注意です。
またHP回復量ダウンがついている状態で宝具を使用すると、HPが全回復できません。使用時は相手のデバフに注意してください。
・宝具でバーサーカーに変身
・素殴りが強い
・高確率のスタンスキルを所持
宝具を使用することでバーサーカークラスに変身するので、幅広い敵に対して高火力の攻撃を出せるようになります。
また宝具の永続バフに加え自身のスキルにより、素の殴りだけは高レアなみの威力が出せます。
またハイド時ならほぼ確定でスタンできるスキルを所持しているので、敵の行動を1ターン妨害できます。
マスター礼装のガンドが増えるようなものなので、使い勝手はかなりよく、聖杯戦線はスキルの再使用が楽なのでかなり活躍してくれます。
・宝具の使用が一回限り
・強化解除/強化無効に弱い
・スター生産能力が低い
一度宝具を使ってしまえば、その戦闘中は二度と使用ができなくなります。バスターブレイブチェインは宝具カードを使用するので、チャンスは一度だけです。
NPを意識せずに殴れるようになりますが、HP増加とバスターバフは強化解除の対象です。強化解除を使う敵がでる戦いには編成しない方が無難です。
スターを作ることが苦手なので、クリティカルを出したい場合は礼装を装備させたり、サポートのサーヴァントを編成するのがおすすめです。
攻撃力アップ(ジキル時)はレベル1で5%~最大レベル15%
攻撃力アップ(ハイド時)はレベル1で25%~最大レベル35%
シンプルな火力アップスキルですが、ジキル時に使うのはやや微妙。ハイド時に宝具と合わせて使用するのがおすすめです。
ちなみに他のサーヴァントが持つ「怪力B」の持続ターンが2ターンなのに対し、ジキル&ハイドのみ3ターン持続します。
スタン成功率アップ(ジキル時)がレベル1で5%~最大レベル15%
スタン成功率アップ(ハイド時)がレベル1で85%~最大レベル135%
スタン成功率は共通で10%固定です。
ジキル時の成功率は悲惨ですが、ハイド時になると「対魔力」持ちでもほぼ確定で成功するほど倍率が跳ね上がります。
スタンの成功率そのものは低いので、自身へ強化無効が付与されているとハイド時のブーストが無駄になってしまいます。強化無効をつけられた場合は注意してください。
クリティカル威力アップ(ジキル時)がレベル1で5%~最大レベル15%
クリティカル威力アップ(ハイド時)がレベル1で25%~最大レベル35%
倍率は優秀ですがスター集中を持たないので、スターを飽和させるか、マスター礼装「2004年の断片」でバスターカードにスターを集中させるなどの対策が必要になります。
※ジキル&ハイドはアペンドスキルが「対セイバー/対ライダー攻撃適正」と二重表記されている唯一無二のサーヴァントです。
ジキル(アサシン)時は対セイバーへの攻撃力が上がり、ハイド(バーサーカー)時はライダーへの攻撃力が上がります。
また通常バーサーカーの第3アペンドスキルは対●●クリティカル発生耐性となっている中、対●●攻撃適正となっているのもハイドだけです。
スキル育成おすすめ優先度
ハイド時の場合スキル2→スキル1→スキル3
ジキル時の場合スキル1=スキル3→スキル2
どちらで運用するかによりますが、ハイドを視野にいれるならほぼ確定でスタンが入るスキル2がおすすめです。レベル5まで育成すれば確定レベルまで成功率が上がります。
ハイド使用時は味方のスター補助が無いとクリティカルが狙いにくいのでスキル3の優先度が下がります。
ジキルとして使用する場合はスキル1とスキル3を並行して育てて火力上昇を狙うのがおすすめです。ジキル時の場合はスタンの成功率がグッと下がるので、育成優先度は低めです。
どちらも運用する場合は全てのスキルをレベル6まで育成すると運用が安定します。
宝具のチャージ段階を上げる礼装です。
永続バフがどんどん上がるので、できるだけ多く盛った方が火力が伸びます。
魔性菩薩はNPチャージがあるので宝具を撃ちやすくなり、火炎伯爵は育成次第で攻撃力+2000まで伸びるので長期戦におすすめ。
攻撃力アップ、バスター性能アップ、特攻付与の礼装です。
宝具が一度しか使用できないので攻撃力が上昇する礼装がおすすめになります。
特攻を付与できるのであればクリティカルが出なくても効率よくダメージを出せるので好相性です。
ハイドを守る防御力アップや無敵/回避付与ができるサーヴァント、スターを供給できるサーヴァントが高相性です。
特にエジソンはオーバーチャージを増加できる上にスターを獲得できるのでお手軽に火力を上昇できます。
オーダーチェンジを使ってアマデウスを出す→スキルを使って即時スターを獲得→クリティカルで殴らせる運用は、アタッカーを選ばず使えておすすめです。
メインアタッカーにおすすめ。任意の味方にスター集中付与できるので、ハイドにクリティカルを撃たせたい場合に有効。
男性へ3ターン持続する攻撃力40%アップを付与できる上にチャージタイムが最短5ターンと短く使いやすいサポートスキル持ち。
男性特攻宝具なので等倍の相手にもダメージを出しやすく編成しやすい。
サポート界の重鎮。味方全体に無敵付与に攻撃力アップ、バスターアップにクリティカルアップとハイドに盛りたいスキルばかりを所持している。
宝具でスター獲得と回復ができるので耐久もしやすい。
スキルでオーバーチャージ二段階アップができる。またNP獲得量アップと3枚のアーツカード持ちでNPを稼ぎやすく、スキルと宝具で敵の攻撃力ダウンができるのでサポートもできる。
ジキルと同じクラスで編成しやすく、超高倍率の弱体耐性ダウンと回避付与を持っているので相性がいい。またスター生産能力が高いので小太郎でスターを発生させてハイドで殴る流れを作りやすい。
スキルで最大50個のスターを即時獲得できるのが強い。オーダーチェンジなどで呼びだしてスキルを使ってもらい、低レアの紙装甲で即時退場してもらう運用がクリティカルアタッカーと相性がいい。
ターゲット集中と無敵と防御バフで味方を守りやすい盾役。コスト0かつエクストラクラスで編成しやすいので、味方に高レアな概念礼装を装備させやすい。
ジキルのNPや最大HPを稼ぐのに有効。シンプルかつ分かりやすく味方を守れる。
辺銀乃れい
事前登録最初期勢 微課金組
ジキル&ハイドを完璧に使いこなせたら上級者あるいは戦略シミュレーションの名人と言って過言でないと思ってます。
キャラ的に好きなので使いこなしたくて頑張ったのですが、彼は中々難しい。聖杯戦線のような特殊な状況下ですごく輝いたので、もうちょっと色々な戦闘状況を増やしてあげて欲しいサーヴァントの一人です。
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