「始めたばっかりで素材とか無いから、誰を優先して育てればいいか分かんない」「staynightのアサシンが来た!!」「ポケモンのコジロウと同じ声で同じ名前だ」「単体宝具のアサシンって他にもいるけど、小次郎を選ぶべき??」「こいつを育てて活躍させられる??」そんなあなたに読んでいただきたい記事です。
安土桃山時代から江戸時代初期に実在した剣士です。ただし名前は出身地、活動した年代などに不明な点が多く、宮本武蔵との巌流島の決闘が有名です。
巌流島の決闘時、宮本武蔵は29歳とされていますが、佐々木小次郎の年齢は明らかになっておらず、18歳という記述もあれば、78歳を間違えて読んだのだとされる指摘もあり、判然としません。
詳しいことが分からない反面、狂言や浄瑠璃をはじめとした様々な創作物の題材として愛されています。
FateシリーズにおいてはFate/staynightが初登場です。FGOのメインストーリーには登場しないとされ、イベントクエストなどで雑コラみたいな登場をしていましたが、1.5部英霊剣豪七番勝負にて遂に登場。しかも本エピソードでの超豪華仕様でここ一番の見せ場をかっさらっていきました。必見。
staynightおよびFGOの佐々木小次郎は「佐々木小次郎という英霊を形作る上で最も条件の当てはまる無名の剣士の亡霊が選ばれた」剣士であり、佐々木小次郎本人ではありません。「本物の佐々木小次郎」が存在する世界線も存在するようで、「こんなに強くなかった」そうです。
性格は飄々としてつかみどころがなく、花鳥風月を愛で、明鏡止水の心得を有した生粋の武人です。ただしメディアやマルタのような猫をかぶった女性をからかうのは楽しいらしく、イベントクエストなどでマルタと絡むシーンが見られます。そのうち殴られるかもしれない。
完成度の高い自己完結型クリティカルアタッカー。
低レアの要求経験値が低く成長曲線が凹型なのでレベル20くらいで星3や星4に比肩しうるまでに成長してくれます。フレンドガチャで宝具レベルを上げることも可能な上に、最初から持っているスキル1が回避なので、霊基再臨せずとも序盤である程度の活躍が期待できます。
ただし序盤以降になると敵が強くなるので、使用感が変わってきます。低レア故の打たれ弱さと火力不足が目立ってくるようになるので、強化クエストのクリアと育成が必須になります。
強化クエスト2までクリアするとアサシンにしては珍しい正統派クリティカルアタッカーに進化。スキルと宝具でスターを発生させ、宝具により自身のクイックカード性能を強化できるので通常攻撃の性能も上がり、火力が飛躍的に上昇します。
強化クエストをクリアした宝具はメインアタッカーとして十分活躍できる火力を叩き出せますが、NP効率がやや悪いことに注意が必要です。
強化クエスト3までクリアすると自己完結性が高まり、難点だったクイックが利点に進化し、スター生産やNP効率が向上。クリティカルで殴りまくって宝具で切りまくる王道クリティカルアタッカーに超進化を遂げます。
サポート能力はさほど高くありませんが、メインアタッカーがクリティカルを出したいタイミングでスター集中スキルを使用し、ピンポイントで爆発的な火力を出すタイプのサーヴァントと組ませると相性がいいです。
注意点は低レアのステータスの低さと、スターの維持と、自身のバフの少なさなので、それを補うスター確保とバフを持つサーヴァントを一緒に編成するのがおすすめです。
スター獲得効果があるので次のターンにクリティカルを狙うことができるのが特徴です。宝具そのものが3Hitに加え、スキル3込み宝具QQEXのクイックチェインを狙えば40個近くのスターを確保できます。
さらにスキル2の効果が加わればスターが飽和し次のターンでは全てのカードをクリティカルにすることも十分に可能です。
オーバーチャージでスター獲得数が上昇しますが+5個と恩恵はあまり大きくありません。
強化クエスト2をクリアすると宝具威力が上昇する上に、発動前にクイックカード性能がアップが付与されるという嬉しい強化が入ります。
宝具威力はもちろん通常攻撃の性能も上昇する上に、3ターン継続なので、うまく状況がかみ合えば重ね掛けも可能になりますので、強化クエストはクリア推奨です。
・低コストで編成しやすい
・回避の持続ターンが長くスキルチャージが短い
・クリティカル関連のスキルを全て持っている
・スター獲得とクリティカルが得意
マスターレベルが低い状態ではありがたいコストの低さが魅力の一つです。高コストの礼装やサーヴァントを一緒に編成しやすくなります。
さらにスキルが優秀で、「透化」スキルは攻撃時にクイックデバフを付与できるので味方全体の火力を伸ばすことが可能。さらにスター獲得効果のあるスキルに宝具でスターを獲得しやすく、任意のタイミングでスターを生産しやすいです。
スター集中スキルとクリティカル威力アップを所持しているため、自分で稼いだスターを自分に集めて使用することも可能。ダメージを大きく上昇させることができます。
・シンプルにステータスが低い
・戦闘不能になりやすい
・攻撃のHit数が少ない
・クイックのダメージが低い
低レアの宿命でステータスが低く落ちやすく、有利クラス相手でもクリティカルで殴られれば落ちてしまう危険性すらある儚さがネックになります。
短期決戦で早々に勝負を決めてしまうか、「心眼(偽)」を防御スキルとして使用するか、サポーターに介護してもらうことで対処することをおすすめします。
さらに素の攻撃力が少なく、バフやスターを使っていかないとダメージは星1相応の火力しか出せません。メインアタッカーを任せる場合はサポーターのバフや礼装などで補う必要があります。
運用の要となる攻防一体のスキルです。クリティカル率アップの倍率はレベル1で20%~最大レベルで40%が3ターン持続します。さらに回避は1ターンずっと継続するので、敵の宝具と追撃をしのぐことができる優良スキルです。
だいたい初手で切って火力を上げるか敵の宝具を防ぐ目的で温存するかが運用のキモになります。
チャージタイム4ターンと短く、レベル1でスターを5個~最大レベルで15個即時獲得できるスキルです。スターを追加して確実にクリティカルを狙いたい場合や初手クリティカルを狙いたい場合に使うマスターも多いです。
解除できる精神異常状態は「魅了」「混乱」「幻惑」「恐怖」ですが、魅了状態になるとそもそもスキルが使えなくなるので、基本はスター獲得スキルになります。
しかし強化クエスト3をクリアすると「弱体全般」に変化するので、攻撃ダウンや防御ダウンなども対象になり使える幅が広がります。
強化クエストクリア後に追加される「クイック攻撃時に敵単体のクイック攻撃耐性をダウン(3T)する状態」は与ダメ、スター発生率、NP獲得量も上昇します。
弱体耐性持ちには弾かれてしまいますが、チャージタイム最短4ターンで3ターン持続なので切れ間なく気軽に使えるのが魅力。
敵が回避を使うと非常に面倒くさいので3ターン持続する必中はとてもありがたいスキルです。
スター発生率アップは強化前がレベル1で10%~最大レベル30%なのでおまけ程度ですが、強化後はレベル1で30%~最大レベル90%と大幅に強化されます。さらにスター集中度もレベル1で200%~最大レベル500%と高倍率。
小次郎はHit数が少ないので発生率アップは嬉しい効果です。できれば効果中にブレイブチェインでEXまで殴りたい。
スター集中でクリティカル運用がとても楽になるので、自身がアタッカーになる運用だと効果が分かりやすいです。味方のスターまで吸ってしまう恐れがあるので、編成次第では使用タイミングに注意が必要です。
スキル育成おすすめ優先度はスキル3→スキル2=スキル1
最優先はスキル3です。スター発生率アップで星だし性能を上げつつスター集中効果でクリティカルで殴りたい。
次点でスキル2のレベルを上げてスキルの回転率を上げるのがおすすめ。
本格運用を考えるならスキル1とスキル2を並行して育成し、チャージタイムを短くしつつクリティカル威力を上げると運用が楽になります。
クイックアタッカーの記事には必ず登場するクイックサポーターの鉄板。限定高レアだけどサポーター欄にだいたいいる。
クイックカードの性能を大幅に上昇させつつNP50%配布スキルを持つので味方の宝具を撃たせやすい。さらに防御ダウンを持っているので火力を伸ばすことができる。
毎度おなじみどんな編成でも腐らず便利な我らの過労死先生。攻撃力アップ・防御力アップ・クリティカル威力アップの全てにNP配布がついてくる。火力を伸ばしつつ宝具も撃ちやすくしてくれる。便利。
クイックバフと攻撃力アップを味方に付与できるし、同クラスなので編成しやすい。ダブルアタッカー兼バフ係としておすすめ。
同クラスなので編成しやすいサブアタッカ―兼スター供給係。スター効率がいい上にスキルで継続的に供給可能。低レアなので編成コストが低く入手しやすいのも魅力。詳しくは彼の記事で。
バッファー兼スター供給係として。宝具を撃ちやすく攻防バフをバラまいてHPを回復してくれるので、儚い小次郎を守ることができる。
クリティカル威力アップを全体にばらまける上に、メインアタッカーに毎ターンNPとスターの獲得状態の付与ができる。べんり。
別クラスだけど火力補助とアタッカーができるので混成クラスの戦闘でおすすめ。味方全体のクリティカル威力アップ50%と味方単体のカード性能アップ30%とスター獲得スキル持ちで相性がいい。アーチャークラスはそれなりにスターを吸っちゃうので、小次郎のスター集中を活用するのがおすすめ。
辺銀乃れい
事前登録最初期勢 微課金組
Staynightから入った人なのでイベントクエストではっちゃけてる姿をみると「お前ってそういうやつだよな」って思っちゃう。衛宮さん家の今日のご飯とか。タイころとか。
でも英霊剣豪七番勝負は本当にかっこいいのでぜひぜひ見て欲しい。
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